« 2006年3月 | トップページ

2006年4月 5日 (水)

移転します

 突然ですが移転します。

 ココログサーバがこのところずっと不安定な状態が続き、更新する際にエラーが出たりしていたので、思い切って移転する事にしました。
 実際のところ、あまり頻繁に更新している訳でもないんですけど、いざ更新しようとした時にエラーが出るとへこみます。
 本当はマイメロのまとめ記事で締めようと思っていたのですが、そうこうしている内に新番組も始まってきたので、本日を持って移転する事といたしました。

 移転先はなかなか評判が良さそうなfc2ブログにしました。
 ココログのサイトも当面残しておくつもりです。
 移転先はこちらです→http://nuruanime.blog61.fc2.com/

 今までこのサイトをご覧になってくれた方、コメントやトラックバックをいただいた方、本当にありがとうございました。
 今後とも「ぬる〜いアニメの日々」をよろしくお願いします。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

マジカノ 第13話「最終回ってマジですか?」

 ヒロイン達がことごとく汚れ役という、素晴らしいアニメでした(笑)。

 あゆみと舞夏の毎日の小競り合い(ていうか妖怪大戦争。野川さくらと中原麻衣の壊れっぷりがスゴイ)とか、ゆり会長の妄想タイムとか、ウィッチハンター真鈴の極貧話とか、ターミネーター・リカとか、千秋の食い気とか、毎回毎回懲りずに同じ事を繰り返している彼女たちを見ているだけで楽しかったです。

 しかしなんと云っても特筆すべきは、吉川冬乃@金田朋子の怪演技でしょう。
 いやもうね、彼女が口を開くたびに、画面の前で爆笑していたのですよ。何云っているのかさっぱり分からないのですが(笑)

 最後はなんだか強制的に巻き戻ってしまいました。季節外れネタをものともせず、無理矢理一年間進めたのは、このための伏線だったのですね。(なるほど、この仕掛けがあれば、永遠の学園生活を矛盾なく描けるのか・・)
 エンディングで今までのシーンを高速巻き戻しをしていくのも面白かったです。(そうめん吐いているし!)

 1月から始まったアニメの中では、文句無しに一番楽しめました(ホント、一話で切らなくてよかった・・)。是非とも続編をやって欲しいですね。
 今期はほぼシリアスキャラを演じていた魔宮みちるの、汚れ役っぷりを見てみたいです。

| | コメント (0) | トラックバック (5)

2006年4月 3日 (月)

かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ 第12話「やがて恋が始まる」

 正直シリーズ後半から飽きてしまっていて、ラスト3話目ぐらいで切ろうかと思っていたのですが、結局最後まで見てしまいました。
 ・・・が、やっぱり見なくてよかったみたいです。

 「かしまし」の最大の売りである「はずむは元男の女の子」だっていうところの描き方が、僕としては興味を持続できなかった要因です。
 普通の男と女の関係であれば、三角関係にもっと緊張感があったでしょうし、逆にガチのレズ話であればもう少し背徳的な緊張感があったでしょう。どうもこの三人の関係は恋愛関係に見えず、単に女の子が友達を取り合っている位にしか見えませんでした。
 また、はずむは男から女への変化したわけですから、肉体的・精神的な戸惑いだとか、周囲との関係の変化をもっと描けた筈です。まじめな意味で、正面から性をとりあげ、ストーリーに絡ませていった方が良かったのではないかとも思います。

 んなわけで、最後に「あのね」とか云われても、もうどうでもいいやと思ってしまいました。

| | コメント (1) | トラックバック (4)

鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 第13話「A Golden Afternoon」

 なんじゃこりゃ?
 実質の最終回は前回だったのでしょうが、後日談としてもかなり微妙。
 作画は異様に力が入っていて、きらはちゃんも可愛いけど、ギャグの収まりが悪い。

 このシリーズ、最初まあまあ楽しみに見ていたのですが、終盤のシリアス展開になると、とたんにつまらなくなってきました。これも介錯アニメの典型です。なんでつまらないかっていうと、メインヒロインが突然雲隠れして、ストーリーに絡まなくなってしまうんですよね。鋼鉄天使くるみもそうだったし、ワるきゅーレもそうでした。

 でもまあ、代わりにきらはちゃんが出ずっぱりだったので良しとしますか。
 八重歯は正義ってことで。

| | コメント (0) | トラックバック (9)

2006年4月 2日 (日)

Canvas2 ~虹色のスケッチ~ 第24話「虹色(なないろ)のフィナーレ」

 エリスエンドは良かったけど、あまりにも強引な展開で非難囂々みたいです。
 まあ確かに浩樹のエリス対する葛藤みたいなものが全く描かれていなかったので、なんで最後にエリスに走ったかは不明ですよね。
 でも僕自身はこの最終回を楽しめたし、(いくつか引っかかるところがあったにしても)良かったと思いました。

 おそらく僕は頭の中で勝手に浩樹の気持ちを補完していたのでしょう。

 霧とデートしながらも、本当はエリスが気になってしょうがない筈だ!とか、エリスが独りで海外に去ってしまうのは耐えられない筈だ!、とか。

 これはなにかというと、ギャルゲーをやるようにこのアニメを見ていたという事です。

 浩樹はギャルゲーの中の顔のない主人公にそっくりです。やたら周囲に流されるし、何を考えているか分かりません。でもギャルゲーの主人公はそれでいいのです。プレイヤーは攻略対象のヒロインを既に決めてプレイをしていますので、その文脈においては、主人公のいかなる行動も、全ては目的のヒロインと結ばれるに至るまでの迷いや葛藤として読み取れるからです。

 僕は最初からエリスルートとしてこのアニメを見ていました。僕の中では浩樹の心はエリスルートまっしぐらでした。一方で、霧も浩樹の心にエリスがいるというのを知っていて、それでも彼と付き合うという葛藤を抱えた存在でした。従ってラストは落ち着くべきところに落ち着いた、という感じです。
 逆に霧ルートとして見ていた人たち、あるいはニュートラルに恋愛ドラマとしてこのアニメを見ていた人たちにとっては、ラストの主人公の行動はあまりにも唐突で意味不明でしょう。

 そういう意味で、このcanvas2はギャルゲーを極めて忠実にアニメ化したと云えるかもしれません。
 それが正しいアニメ化の姿かどうかは別として、ひとつのチャレンジだとは思います。
 ただこのようなアプローチを取るのであれば、もっと早めにエリスルートである事を明確にしておいた方が良かったもしれません。主人公の気持ちを直接描かずとも、周囲の登場人物を通して、エリスルートである事を視聴者に伝える事は可能でしょう。なかなか結ばれない主人公とヒロインという物語は、定番ではあるけれど、説得力があります。
 逆にエリスエンド・霧エンドどちらになるか最後になるまで分からない、というスタンスであれば、もっと浩樹の揺れ動く心・葛藤を描写する必要があったでしょう。

 ということで、僕個人的には結構楽しめたcanvas2ですが・・・最後に二つだけ突っ込ませてください。

 美咲菫の歌は唐突です!  あれじゃギャグにしか見えないと、DCSSのことりの時も云ったじゃないですか。
 藤浪朋子の死亡&復活エンドは完全に蛇足。意味不明。趣味が悪い。

| | コメント (4) | トラックバック (6)

あまえないでよっ!!喝!! 第12話「終わらないでよっ!!」

 悪い意味でなく、いかにも次に続きそうな最終回でした。

 第二シーズンはエロ分をパワーアップしただけでなく、それぞれの女の子たちの成長物語としてもそれなりに見応えがあったと思います。また、新キャラ上野一希も、エロ担当・ライバル担当・終盤ではお笑い担当として、よく動いていました。
 一方でヒロイン千歳の成長が描かれなかったのは残念ですが、きっと次に来るのは彼女の成長物語になるのでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年3月 | トップページ